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ブログは他人に読まれるかも知れないというスリルを楽しめる日記である。

お題

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お題「お金のかからない趣味」 

 

 俺がブログを始めたのは、料理以外でストレス発散方法を見つけようとしたからだ。

 

 料理が趣味だと言うと、女性の反応がよくて会話も弾むことが多い。しかし、いつも行きつく先は、ドン引きだ。

 

 料理が趣味だと言うと家庭的だと思われがちだが、実際のところ、俺は無駄にこだわりが強い面倒くさい料理人である。砂糖を買うにも料理に合わせて和三盆やきび糖を買ってきたり、香辛料もスーパーで売っているものでは満足できず、専門店でホールスパイス買って来る。パウダー状だと使いやすいのだが、香りが逃げるのが嫌だ。そんなことを女性に話していると、分かりやすいほどドン引きされるのだ。

 

 休日の前日の夜から仕込みを始め、休日は朝から録画しておいたテレビ番組を見ながら、寸胴鍋で煮込み料理を作ったり、鶏がらで出汁をとる。そして、こだわりの豪華な晩御飯を一人で食べる。

 

 美味しいが、寂しい。

 

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 俺は他人と程よい距離感を持てる趣味を探していた。そこで見つけたのがブログであった。有名ブロガーとなれば、何を書いてもチヤホヤされ、プレゼントもされるらしい。また、オフ会を開けばファンも集まるらしい。田舎のアイドルみたいなものなのだろう。俺がブログの存在を知ったのはビジネス雑誌だった。今時の副業として紹介されていたのだ。その記事によれば、100記事書けば、更新しなくても儲かるらしい。趣味で金を稼げるなんて一石二鳥ではないか!俺もなんとかがんばって、100記事書いてみようと思っているが、実は3日目にして、すでに書くことが思いつかないありさまだ。

 

 最初は会社の愚痴や別れた元カノたちの話を書こうかと思ったのだが、もし、俺の元カノが俺のブログを見つけたらと思うと恐ろしい。LINEだけでなく、俺の部屋まで直接文句を言いにきそうだ。ブログにはあまり個人的なことは書かない方がいいのだろう。その線引きが難しそうだ。日記をネットで公開するのは、スリルがある。何らかの反応があれば嬉しい反面、否定的なことを言われれば、嫌な気持ちになるだろう。でも、吐露したいものがある。

 

 この自己矛盾と誰かに読まれるかもしれないというスリルが実に楽しいと今は思って、これを書いている。